グラフの選び方
円グラフと棒グラフ:どちらを使うべき?
ひとつの全体に占める割合を知りたいときは円グラフ、金額を比較したいときは棒グラフを選びましょう。以下の数値は変わりません。変わるのは表示方法だけなので、それぞれのグラフで何が見やすくなるかを判断できます。
ひとつの予算を円グラフで表示
同じ予算を棒グラフで表示
このガイドの内容
ひとつの表、ふたつの見方
この架空の予算は、住居費 1,800、食費 650、交通費 600、その他 450 で、合計 3,500 単位です。どちらのグラフも、この 4 行から ChartPetal が描画しています。どちらの表示でも住居費が最大のカテゴリで、食費と交通費の金額は近接しています。図だけでは十分でない場合は、表で正確な値を確認できます。
| Category | Amount | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| Housing | 1,800 | 51.43% |
| Food | 650 | 18.57% |
| Transport | 600 | 17.14% |
| Other | 450 | 12.86% |
| 合計 | 3,500 | 100% |
カテゴリを正確に比較するなら棒グラフ
食費は交通費より 50 単位多く、全体に占める割合では 1.43 パーセントポイントの差があります。この小さな差は、同じ基準線にそろった棒に比べて、扇形同士ではわかりにくくなります。カテゴリの順位を付けたり、近い 2 つの値を比べたりする必要がある場合は棒グラフを使い、正確な数値も確認できるようにしておきましょう。
このデータセットには負の値がないため、棒グラフの目盛りはゼロから始まります。600 付近で軸を切り詰めると、50 単位の差が実際よりも大きく見えてしまいます。単位を統一し、軸にラベルを付け、正確な比較には表を使ってください。グラフエディターでは、棒グラフの数値軸の範囲にゼロを含めています。
カテゴリが多い場合、差が小さい場合、負の値がある場合
カテゴリが増えると、円グラフのラベルや似た大きさの扇形を見分けにくくなります。英国国家統計局(ONS)のガイドは、カテゴリを少数に絞り、扇形の大きさが近い場合は棒グラフを使うことを勧めています。小さなカテゴリを Other(その他)にまとめる場合は、合計を変えず、何が含まれているかを説明してください。ChartPetal では正の値を持つ扇形を最大 8 個まで使用できますが、これは製品の上限であり、8 個すべて使うことを推奨するものではありません。
負の金額は、正の全体を構成する扇形にはなりません。返金や Actual − Budget(実績 − 予算)のような符号付きの差額が含まれる場合は、わかりやすいラベルを付けた適切な棒グラフで比較してください。円グラフを描画するためだけに負の値を絶対値へ変換すると、問いも合計も変わってしまいます。ChartPetal は円グラフの負の値を受け付けません。
同じデータで両方の表示を試す
予算のサンプルを開き、「このサンプルを使う」を選びます。Category(カテゴリ)と Amount(金額)が選択済みの円グラフが開きます。エディターでグラフの種類を Bar(棒グラフ)に変え、Horizontal bars(横棒)を有効にすると、同じ値を比較できます。Pie(円グラフ)に戻せば、配分をもう一度確認できます。これらの手動変更では、AI の呼び出しやクレジットの消費は発生しません。
自分の予算で試すには、ダウンロードした CSV を編集するか、スプレッドシートで 2 列の表を用意して読み込んでください。フィールドの型を確認し、後で再開したい場合は編集可能なプロジェクトとして保存します。これは可視化の練習であり、お金の配分方法を推奨するものではありません。